クリティカルパス

プロジェクトの終了日を決定する一連の作業の経路(パス)のこと。

開発プロジェクトに含まれるタスク同士には、前工程が終了しないと進めない、同時平行に進めることができるなど様々な依存関係がある。
このうち、全体のスケジュールを決定付けているタスクの経路(パス)をクリティカルパスと呼ぶ。
クリティカルパスになっているタスクが遅延すると、プロジェクト全体の納期が遅れることになる。
このため、クリティカルパス上にあるタスクは重点的に管理する必要がある。

納期短縮を狙って業務プロセスを見直す際、手当たり次第に策を講じるのではなく、クリティカルパスを見出し、そこへの効果的な業務改善・日程短縮策方法を検討することが重要である。
しかし、多くのタスクの中からクリティカルパスを見出すことは容易ではない。
また、クリティカルパスが明らかになったとしても、プロジェクトに関する品質・コスト・期間・リソースなどの問題を紐解き最適な改善策を検討することは非常に困難である。

電通総研では、開発の見える化、納期短縮8策を用いて、クリティカルパスを抽出し、プロジェクトのQCDリソースを考慮して効果的に納期短縮する手法を 提供している。

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