環境保全への取り組みと啓発活動

環境保全への取り組み

電通総研では、事業活動で発生する環境負荷の低減に向けて、様々な環境保全活動に取り組んでいます。

環境データ

自社の事業活動に伴う電力の使用については、目標を定め、継続して削減できるよう対応を進めています。環境データはこちらをご覧ください。

本社ビルの環境対策

電通総研本社ビルでは、さまざまな省エネルギー対策を行っています。

運用 ブラインド

専有部全フロアーブラインド設置による遮熱

室温

事務室内設定温度を27℃に設定、空調負荷を軽減

照明器具

廊下照明の間引きや調光器にて減光を行い、電力量を軽減

設備 熱源

二重効用ガス吸収式冷温水発生機
熱量負荷に対し、熱源機器の台数を制御

搬送

熱量負荷によるポンプ台数制御
ポンプインバーター制御

空調機・排気ファン

室内設定温度と実測との差からインバーターにて風量を制御し、電力量を軽減

照明機器

専有部システム天井:Hfインバーター 高調波点灯専用Hf蛍光灯※順次LED照明に置換え中(LED化率90%以上)
階段室:人感センサー使用により、電力量を軽減

ガラス

遮熱複層ガラス使用

洗面器 節水装置

節水泡沫コマを使用し、洗浄水を軽減

環境省の国民運動「デコ活」の取り組みに参加

2050年カーボンニュートラルおよび2030年度削減目標の実現に向けて、国民・消費者の行動変容、ライフスタイル変革を強力に後押しするための新しい国民運動「デコ活」に賛同し、2024年5月にデコ活宣言をしました。本活動を通じて、当社グループの省エネルギー・省資源化や従業員の一人ひとりの意識改革と行動変容を促していきます。

ペットボトルキャップ回収運動を実施

電通総研本社では、2009年7月よりペットボトルキャップ回収運動を開始しました。ペットボトルキャップ回収運動は、使用済みペットボトルのキャップを集めてリサイクルし、世界の子供達にワクチンを提供するボランティア活動です。本社ビルにてキャップを回収し、「NPO法人 キャップの貯金箱推進ネットワーク」および「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会」を通じて、ワクチンの購入・提供を行います。
キャップ400個をリサイクルせずに焼却するとCO2が3,150g発生すると言われており、社会貢献とともにCO2削減にも寄与する取り組みです。

地域清掃活動に参加

電通総研本社のある東京都港区において、近隣企業が合同で実施する清掃活動に、電通総研グループ会社とともに春と秋の年2回参加しています。空き缶、空き瓶、タバコの吸い殻など歩道周辺にあるごみを回収することで、環境保全と地域貢献に努めています。

事業を通じた環境貢献事例

  • 2024年1月1日に電通国際情報サービス(ISID)は、電通総研へ商号変更しました。社名、サービス名、その他の情報は発表当時のものです。あらかじめご了承ください。

環境意識への啓発活動

全役員・社員向けのeラーニングの実施

毎年、全ての役員・社員を対象に、環境に関するeラーニングを実施しています。電通グループや電通総研における環境活動および最新の時事に関する問題への回答を通じて、環境意識の向上を図っています。

SDGsスローガン募集への参画

SDGsスローガンの募集は、世界的な流れとなっているSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の取り組みのさらなる浸透を企図して、電通総研を含む電通国内グループ各社の役員・社員とその家族を対象に行われています。

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