知識創造のプロセスモデル。
一橋大学大学院の野中郁次郎教授らが示したナレッジマネジメントの基礎理論として知られる。
SECIモデルは以下の4つの過程を経ることで、新たな知識が創造され、転移することを示したモデルである。
暗黙知を暗黙知のまま共有する Socialization(共同化)
⇒共有した知識を他人に伝え易くするため形式知へと変換する Externalization(表出化)
⇒形式知化したことで誰もが分かる様になった知識を組合せ新たな知識を生む Combination(連結化)
⇒内面化することで知識を自身のものとして活用できる形にする Internalization(内面化)