フェーズ
開発プロセス全体をより小さな期間・規模で区切った単位。各フェーズ間には通常マイルストン(ゲート)が設けられ、フェーズの移行判断が行われる。フェーズを区切るタイミングとしては、「活動の目的が切り替わる」「活動の主管部門が切り替わる」「新たな大きな投資が発生する」などがある。フェーズの切り方は、組織編成や製品特性により変化する。
電通総研では各フェーズの目的を明確にするために、到達基準(移行基準)を設ける定義アプローチをとっている。これにより、マイルストンでは明確な移行基準をもって次フェーズへの移行判断を行うことができる。