株式会社ジンズ JINSのグローバル展開を支える社内コミュニケーションポータルをSalesforceで構築
- 顧客接点改革

メガネを通して人々の人生を豊かにする「Magnify Life(マグニファイ・ライフ)」をブランドビジョンに掲げる株式会社ジンズ(以下JINS)は、革新的なマーケティングやマーチャンダイジングを活用し、高い顧客満足を獲得。メガネの機能性やファッション性に劇的な変化をもたらしています。近年ではメガネ型ウェアラブルデバイス「JINS MEME(ジンズ・ミーム)」を開発・販売し、イノベーションの先駆者としてアイウエア業界を常に牽引しています。
現在、国内314店舗、海外112店舗(2017年2月末時点)の拠点をベースに事業を展開するJINS。その急速な事業展開を支えているのは、本部と店舗間の密なコミュニケーションです。ISIDは、Salesforceプラットフォームを活用し、効率的なグローバルコミュニケーションを可能にする社内コミュニケーションポータルを構築。必要な情報を一箇所に集約することで、本部と店舗が同じ精度の情報を把握できる仕組みを実現しました。
事例のポイント
本部と店舗のコミュニケーションを効率化
店舗ポータル上に情報を集約・共有することで、本部と店舗の距離感を縮め、迅速な業務連携を実現。またSalesforceのモバイルSDKを活用して、店舗スタッフのモバイル端末からいつでも簡単に店舗ポータルへアクセスできる環境を構築しました。必要な情報が素早く確認できるため、スタッフは接客業務に集中することができ、顧客満足度の向上につながっています。
社内コミュニケーションの活性化
SalesforceのChatterを本部と店舗間のコミュニケーションツールとして活用し、例えば新店舗オープンの情報などを本部スタッフが投稿すると、他の店舗スタッフから「いいね」が返ってくる等、本部と店舗が一体となって社内コミュニケーションを盛り上げていく風土づくりにも貢献しています。
今後のJINSにおけるSalesforce活用
JINSでは最先端のソリューション、テクノロジー、サービスを活用した事業環境改革を推進しています。Salesforceを全社コミュニケーションのプラットフォームとして活用し、店舗ポータル以外にも、オムニチャネル施策を軸とした顧客接点の強化・各種業務効率化を主眼に置いたアプリケーション拡充を予定しています。
株式会社ジンズ システム企画室マネジャー 澤田和寿氏に、社内コミュニケーションポータル導入の経緯と効果をお伺いしました。
