従業員エンゲージメント向上アプリ「ENGAGE TAG」にAzure OpenAI Serviceを活用した新機能を搭載

~組織のコミュニケーション活性化・認め合いの文化醸成を支援~

  • お知らせ

ISIDは、従業員エンゲージメント向上アプリ「ENGAGE TAG®」に、マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」をベースとした「ETAG AI(イータグ エーアイ)」を搭載した最新版を、本日より提供開始することをお知らせします。

 

ENGAGE TAGとは

 ENGAGE TAGは、組織内における“認め合う文化”や“心理的安全性”に着目し、従業員が相互にビジネススキルや趣味・特技などを「タグ」で可視化し、そのタグを手掛かりにした社内人材検索からコンタクトまでを実現するアプリケーションです。以前であればオフィス等で立ち話や雑談する中で知り得た情報を「タグ」として可視化することで、オンラインコミュニケーションの課題である「初対面の人との関係構築」に対する敷居を下げることができます。

ETAG AIの概要と特長

 ETAG AIは、ENGAGE TAG上で利用できるAIサービスです。ETAG AIの第1弾として、ユーザーが参加するMicrosoft 365の会議名から、個人のスキルタグをAIが自動的に提案する機能を提供します。
従来のENGAGE TAGでは、ユーザー自身によるタグの追加や他のユーザーからの提案を受けて、プロフィールにタグを付与していました。今回新しく搭載された「AIによるタグの自動提案」機能は、ユーザーが手動でタグを追加する手間を省きながら、より詳細で充実したプロフィールを簡単に作成することが出来ます。
さらに、Microsoft 365上の活動データから人的ネットワーク情報(人と人のつながり)を抽出し、最適なユーザーを選定することで、双方向のタグの推薦と登録をETAG AIを通じて促進する仕組みとなっています。
この仕組みにより、ENGAGE TAGの活用を更に促進し、その結果、組織内のコミュニケーションの活性化や互いに認め合う文化醸成に貢献します。

図1:ETAG AI機能イメージ

ETAG AIの今後について

 アプリケーションのオンボーディング支援やコラボレーション・共創の促進など、さらなるユーザー価値向上のため、AIの活用を進めていく予定です。

  • Microsoft、Azure、Microsoft 365、米国 Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Microsoft 365 は、Microsoft Corporationが提供するサービスの名称です。
  • その他記載の会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

ご参考資料

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製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社電通総研
Xイノベーション本部 ENGAGE TAG担当 荻野、通山
E-Mail:g-engagetag@group.dentsusoken.com

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