RPA BANK主催の「DIGITAL WORLD ONLINE 2020 SUMMER」に登壇 ~プロセス全体の効率化の鍵となる“対話”の自動化とは?~

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8月25日~31日に開催されたRPA BANK主催の「DIGITAL WORLD ONLINE 2020 SUMMER」。ISIDは本イベントで「プロセス全体の効率化の鍵となる“対話”の自動化とは?」と題し、国内企業におけるRPA導入の最新動向やHyper Automation実現に向けて取り組むべきステップ、Dialogue Automation活用事例をご紹介しました。その様子をレポートします。

「DIGITAL WORLD ONLINE 2020 SUMMER」とは

RPA BANKは、デジタライゼーションの普及と発展を目的に、2017年に「RPA SUMMIT 2017東京・大阪」を開催。2018年からは規模・エリア、デジタライゼーションの領域を拡充した「RPA DIGITAL WORLD」に形を変え、2019年には一日で約7,000人を動員する大規模イベントとなっています。 今回は、新型コロナウイルス感染症対策としてイベントをオンラインへ移行すると共に、イベント名を「DIGITAL WORLD ONLINE 2020 SUMMER」へと変更し、RPA・AIのみならず、リモートワーク時代に必要とされる幅広い分野のデジタライゼーションについて、ご紹介する場となりました。

プロセス全体の効率化の鍵となる“対話”の自動化とは?

ISIDからはRPAの導入案件に多く携わる、金融ソリューション事業部 間中英明が登壇しました。

国内企業におけるRPA導入の最新動向と課題

RPAの導入が一巡し、RPA幻滅期と言われる昨今。企業はRPAの活用において、どのような課題に直面しているのか、「RPA単独利用・周辺システムとの組み合わせ利用/シンプルな利用・高度な利用」という4象限に分けて解説しました。また、当社が独自に行ったRPA活用に関するアンケートの結果についてもご紹介し、課題の傾向についてお話しました。

RPA課題マップ

Hyper Automationの実現に向けて

Hyper Automationとは、2019年11月13日にガートナーが発表した 「2020年の戦略的テクノロジ・トレンドのトップ10」新しいウィンドウで開きます で提唱された言葉で、複数の機械学習 (ML)、パッケージ・ソフトウェア、自動化ツールなどを組み合わせて一連の仕事を実行する概念と実装を示します。
これを企業で実現するためのステップと、それぞれのステップで必要となる検討事項やシステム導入について解説しました。 特にステップの後半では、先に挙げた課題にどのように対応するかを具体的な例を挙げてご説明しました。

Hyper Automation実現に向けたステップの一例

対話型の自動化(Dialogue Automation)ソリューションのご紹介

今後RPAをさらに高度化していくためには、対話型の自動化ソリューションが必要というお話をした上で、まずは具体的に営業の業務効率化に絞って、課題とその対応策についてご説明しました。

その後、実際にISIDが取り扱うソリューションで実現したDialogue Automationの一例をデモンストレーションで見ていただきました。

ISIDが提供するDialogue Automationソリューションの一例

ISIDの配信は多くの方にご視聴頂き、イベント後には多数のお問合せをいただきました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

講演のアーカイブは下記をご覧ください。

講演内容やISIDが提供するRPAソリューションについて、ご不明な点やご要望がございましたら、下記よりお気軽にお問い合わせください。

2020年9月更新

お問い合わせ

株式会社電通総研
金融ソリューション事業部 中島、間中
E-mail:g-DXmarketing@group.dentsusoken.com

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