ISID、FINOLABが新設するファンドに出資
- お知らせ
ISIDは、株式会社FINOLAB(以下FINOLAB)が新設した「FINOLAB FUND」に有限責任組合員※として出資しましたので、お知らせいたします。

ISIDは2012年に日本初のFinTechに特化したピッチコンテスト「金融イノベーションビジネスカンファレンス(以下 FIBC)」を立上げ、2016年には三菱地所株式会社と共に「FINOLAB(フィノラボ)」を開設するなど、FinTech領域におけるビジネスエコシステムの構築に貢献してまいりました。また、スタートアップへの直接投資、業務提携および協業を通して、具体的なソリューションの創出にも積極的に取り組んでまいりました。
金融サービスにおけるデジタルトランスフォーメーション(DX)は、既存金融機関とFinTechスタートアップのいずれにとっても重要なテーマとして認識されてきましたが、新型コロナウィルスの感染拡大にともなう紙や印鑑の廃止、非対面取引の拡大、キャッシュレスの普及などにより、その推進がさらに加速していくものと予測されます。
FINOLAB FUNDは金融領域で進むデジタル化を中心としつつ、多様な業種・領域における社会課題を解決し、「ニュー・ノーマル」を創り出すシードからアーリーステージのスタートアップ支援を目的としています。
当社はFINOLABの活動を通じて、スタートアップと共に事業創出する機会を増やし、X Innovation(クロスイノベーション)」を加速してまいります。
FINOLABFUNDの理念
共闘する投資。
Investment for striving together
未来の世界をより良くするような様々な「覚悟や信念」
今は小さくても、弱くても、そこに可能性がある限り
希望も絶望も分かち合いながら共に闘い続け、
その「価値」を世界に証明して、独り立ちさせる。
FINOLABFUNDの概要
- 名称
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FINOLAB1号投資事業有限責任組合
- 運用期間
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10年間
- 運用総額
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5億円
- GP(無限責任組合員)
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FINOLAB
- LP(有限責任組合員)
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三菱地所 ISID
- 投資対象
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シード~アーリー期のスタートアップ
- 所在地
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東京都千代田区大手町 1-6-1
- 代表者
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代表取締役 伊藤 千恵
- 設立
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2019年7月11日
- 資本金
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3億円(資本準備金を含む)
- 事業内容
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新規事業/イノベーションのテーマパーク(オンライン&リアルの場)を創り、ビジネスに関する学び、発見、ワクワク感、共感できる人との出会い、SANDBOX(実験場)等を提供することにより、事業創出の課題を解決する。また、社会課題を解決する事業を次々に創出できる、次世代のビジネスエコシステム構築を目指す。
- ※有限責任組合員:投資事業有限責任組合(ファンド)の資金出資者。組合の債務について、出資額を限度(有限責任)として、弁済の責任を負う。LP(Limited Partner)ともいう。