grooowth2023/12/04(月) - 11:21 に投稿

コンサルティング本部 プロジェクトデザイン1部 シニアコンサルタント
2019年入社
吉田 正樹

ものづくりの世界で改革をデザインする

車好きが高じてものづくりの世界へ。世の中にものづくりの楽しさを届けたいと、カーデザインの分野で奔走。コンサルタントになってからは、日本の製造業を活性化させるためにDXをはじめとする業務改革に取り組んでいます。

アジア諸国や欧米に日本が遅れをとっているのを実感

チーム一丸となって「日本の製造業を活性化したい」、その一心で業務改革に携わっています。製造業の既存課題はもちろん、潜在的な課題も見つけ出し、グランドデザイン(成功の設計図)に落とし込んでいきます。絵に描いた餅で終わらないDX(デジタルトランスフォーメーション)を実行できるように支援することが使命です。
こんなに熱い想いを持ったのは、自身が製造業界にいて危機感を持ったから。業務の細分化や標準化、サプライチェーンの整備など、さまざまなシーンで世界の競合企業にリードされている状態であることを前職で感じていました。そこで、設計で培った知識を生かして、外から改革できないかとコンサルタントを目指しました。

最後までお客様に寄り添うコンサルティング

現在所属するユニットには私のような設計者はもちろん、生産技術の設計者などものづくりの現場で経験を積んだ技術者が集結しています。良い意味で、製造業の皆さんの状況を自分ことにキャッチアップし、現場に寄り添った課題解決ができる存在です。それは社内でも同じで、開発経験があるので、システム導入の際に自社のエンジニアとお客さまの間に立って歯がゆいところに手が届く存在になれていると自負しています。
現在、大手電子メーカーのグランドデザイン策定のプロジェクトを担当していますが、具体的で腹落ち感のあるアクションプランを策定できたと経営層の方に評価いただきました。実現可能なプランができたのは、設計出身のコンサルティングチームがシステムエンジニアリングの概念を折り込み、実際にシステムを使う人を理解した上で、緻密に調整した結果だと考えています。
グランドデザイン策定を、絵に描いた餅に終わらせない。製造業出身者の私たちだからこそできるコンサルティングが私たちの強みです。施策の実行にまで伴走し着実に結果を出す——コンサルタント歴が長くなってもその想いを忘れずにいたいですね。

仕事も生き方も自由でフラット

転職してきた当初は、先輩社員と社長が気軽に談笑しているのを見てびっくりしたものです。また、他の男性社員も取得していたことから、私も育児休業を取得しました。家族と寄り添いながら、製造業のみならず人生のワークライフバランスの改革もできました。
仕事内容としては、1月から電通総研になり、電通グループとの協業が深まりシンクタンク部門もできたことで、10年後、20年後の日本がどうなるのかの構想を描きやすくなると思っています。未来を見据えて確実に製造業をリードできる存在になりたいですね。個人としては、クライアントの会社経営にもインパクトを与えるようなコンサルタントを目指しています。そして、私が改革して手応えを感じた手法やおもしろい取り組みなどは、後輩にどんどん引き継いでいきたい。フラットな関係を好む人が集まるのびのびとした環境で、自由に自分らしさを発揮できる環境だと思いますので、さまざまなバックグラウンドをお持ちの方とぜひ一緒に働きたいです。

自身の仕事を一言で

「トランスフォーメーションデザイナー」
当社のコンサルタントはITに落とし込むだけでなく、現場や企業、社会を改革することが使命。発展を生む変化を自在に生み出すトランスフォーメーションデザイナーだと思います。

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