grooowth2023/12/04(月) - 16:16 に投稿

コンサルティング本部 ものづくり戦略部 シニアコンサルタント
2017年入社
岡本 大樹

人の感情に価値を見出し未来をつくる

自らプログラムを書いてアプリ開発をしていた大学時代。企画から設計・実装まで一貫して携わりたいと、電通国際情報サービス(ISID)(現:電通総研)に新卒入社しました。その後、“製造業の成長をより上流から支援したい”とISIDビジネスコンサルティング(現:電通総研)にシニアコンサルタントとして出向。戦略策定から業務改革、IT導入まで幅広くこなす若手のホープが描いた将来は製造業の未来を創ることでした。

日本を代表する製造業の成長に“自分の意思”が反映される面白さ

ISIDに所属していた頃は、数年単位の長いスパンで製造業の品質改善や生産性向上を目的とした業務改革支援を行っていました。一方で、ISIDビジネスコンサルティングではエンジニアリングチェーンやサプライチェーン全体を見渡し、5年先、10年先に企業が成長していくための戦略を考えています。一つの案件のペースが速く、短い時間の中で最高のアウトプットを求められる厳しい環境。しんどいときもありますが、飽きっぽい性格の私には刺激的に感じています。スピーディーな展開に身を置きながら必要な情報を瞬時にキャッチアップし、仮説を積み重ね構築した戦略がお客様に採用されたときの達成感はひとしおです!日本を代表する製造業の成長に“自分の意思”が入り込む体験は、コンサルタントという仕事の面白さそのもの。一案件終わったら、毎回成長している自分に出会える、そんな気がします。
また、短いスパンでプロジェクトを回していくので、みんなが強みを生かしながら一致団結し進めていく必要があります。そのため、自身に足りない部分はどんどんチームメンバーの力を借りています。私は、ISIDで培った製造業の業務知識と、プログラミングやアプリ開発など趣味で積み上げたデジタル脳が強みです。IT視点を持つことで実務適用まで踏まえた死角のない提案ができると考えています。みんながそれぞれ強みを活かし、それぞれの視点でクライアントと向き合い、チームワークで取り組んでいます。

課題解決のその先へ。企業や製品の良いところを伸ばしたい

1月からISIDグループのコンサルティング機能が一つになり、電通総研に社名変更しました。さらに、電通グループのシンクタンク機能も加わることで、未来の指針や業界の成長の可能性を踏まえて、製造業のあり方そのものを改革する提案をしたいと考えています。コンサルティングという枠を外して、よりお客様に近いところで新規事業立ち上げなどのお手伝いができたら嬉しいです。
また、コンサルタントは課題を発見し改善していく仕事が多いですが、これからは企業や製品、サービスの良いところを伸ばす方にも重きを置いていきたいですね。ものづくりで言うと「人の体験や感情」に価値を見出していくようなイメージです。例えば、自動車メーカーは品質管理やコスト削減などの課題を解決しながらも、車を売った先の生活者のライフスタイルまでトータルに考えて製品を提供しています。電通総研も目の前のお客様の向こう側にある生活者の未来をつくる、考え続けることこそ、よりトータルな支援につながると思っています。企業や業界を越えた「人の感情」にフォーカスする、それが電通総研の強みにもなるし、自分の仕事や人生の醍醐味につながっていくと信じています。

好き勝手できて居心地が良い。自分らしさを活かせる環境

働き方も、お客様への価値創造もそうですが、電通総研ではまず「自分がどうしたいか」が問われます。だから、率直にお伝えすれば「好き勝手」できます。もともと考えることが好きな私には、自分の裁量で好き勝手できる面白さがあると感じています。「考えることを楽しめること」がコンサルタントには大切です。お客様の未来のことを考えて、ワクワクする感情が持てるか、その大前提があったうえで、お客様の想いも汲み、自分の裁量で戦略を構築していく。それが面白さだと感じています。
また、仕事場所もお客様先や会社、自宅等、場所が問われません。仕事のペースに合わせて自分でコントロールできる自由度の高い働き方が私には合っていますね。1週間テレワークをして久々に会社に行くと、プロジェクトで全く関わったことがない人とでも気軽に会話が生まれ、あちこちから笑い声が聞こえてきます。仕事のスキルと、その人が持つ個性や“人となり”をいい意味で切り替えて捉えている人が多く、みんな平等。上司との距離感がとても近いのも魅力です。それぞれのコンサルタントが仲間であり、良き道しるべとなってくれる人間力を備えていて、自分らしさを活かして働ける環境だと感じています。

自身の仕事を一言で

「未来をつくる仕事」
意思決定者に対して、調査・分析して情報や示唆を与える役割がコンサルタントだと思っています。将来のことを議論していくパートナーのような存在です。これから事業をどう変えていこうか?どんな新しいことをしていこうか?と気軽に相談してもらえ、ワクワクする支援ができるといいなと思います。

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