grooowth2023/12/04(月) - 18:00 に投稿

コンサルティング本部 プロジェクトデザイン1部 マネージャー
2015年入社
船山 裕輔

エンジニア目線でプラスの価値を。製造業での経験は必ず生かせる

メーカーで複合機の構造設計や自立走行ロボットの市場調査・企画・設計・量産対応など、製品を問わずものづくりの全工程を経験。自ら開発したものを世に出す達成感を味わうものの、さらに幅広く製造業に関わりたいと当社に入社。そこには、日本の製造業を強くしたいという確固たる意思がありました。

エンジニアの視点を糧に。製造業に寄り添い、貢献したい

日本の製造業が世界に誇れる業界でありつづけるための支援をしたい。自社の製品を世に出す面白さを経験したことで、より広い視野で製造業全体を強くしたいと思うようになりました。入社以来、改革を実現するためのグランドデザイン策定および成果獲得までの実行支援を担当しています。コンサルタントとして、中立な立場で現状分析を行い、改革目標値の設定、それらを実現するための業務プロセスやITソリューションの構築、そしてお客様が確実に実行できるよう伴走させていただいています。
エンジニア時代は「よい製品づくり」が成果でしたが、コンサルタントは頭脳を武器に全体を見て「描くこと」が価値。その際にエンジニア目線でお客様に寄り添ったり、前職の電気精密業界のノウハウを他業種に展開したり、絵に描いた餅で終わらせないための実行支援の際にもエンジニア経験が生きていると感じています。もちろん自分の得意分野だけではないため、常日頃から担当する業種の情報をキャッチアップする努力も欠かせません。

業界まるごと強くして国の社会課題を解決する

現在は国内の中小造船会社が、国際競争力のなかで勝ち抜くためのロードマップ作成を支援しています。一企業ではなく業界丸ごと強くしていくやりがいのあるプロジェクトです。各造船所の社長から設計者、工事担当者まで経営層と現場へのインタビューを繰り返し、業界特有の商慣習や業務プロセス、働く人の意識等を紐解き、課題を抽出。戦略立案や組織・業務変革の提言、ITツールの検討まで踏み込みます。一社では成しえないことでも造船業界ごと底上げしていけば、業界全体が抱える課題を解決していくことができる。世の中に幅広くインパクトを与える可能性のあるプロジェクトに携われるのも製造業に強い当社ならではで、夢とやりがいを感じています。
これまで自動車や電気精密など人々の暮らしに密接する製品プロジェクトや電気事業所の業務改革などに従事。その根底に常に抱いているのは、「日本の製造業を強くしていく」という入社当時から変わらぬ想い。これは一生変わらない私のライフワークのようなものなのかもしれません。

仕事も育児も遊びも全力。自分のペースで緩急つけて働く

当社は目の前のお客様に貢献するには何をすべきか、必要なことであればこれまで経験のないことでもチャレンジできる組織風土が特長です。
私の場合は製造業の人材育成のための教育ソリューション開発に加わり、セールスや、研修講師として講演を担当することもあります。新しい領域へのチャレンジを何より歓迎する社風と、仕事はもちろん遊びにも全力の社員が多く、とても刺激的です。
それは働き方にも表れています。テレワークが完全導入され、裁量労働制で働ける環境が当たり前に整っているので、自分のペースで自立して仕事に取り組めます。男性でも育児休暇を取得する方が多く、その選択が尊重される組織風土も腰を落ち着けて働けるポイント。私もお客様先にお伺いする日以外は、幼稚園の送り迎えを積極的に行っています。一方で、今は仕事を頑張りたいというときもあるでしょう。ライフイベントやプロジェクトの繁忙期等に合わせて、仕事の緩急をつけたい、その選択肢が個人に与えられていることは電通総研の魅力と感じています。
自ら興味のあることに挑戦し、メーカー勤務時代には見ることのできなかった現場で喜ぶ人の笑顔に出会える環境で、ぜひ私のようにエンジニアの経験を生かしてほしいですね。

自身の仕事を一言で

「オーダースーツ屋さん」
緻密な設計と戦略でワクワクする未来をカタチにするコンサルティングは、対話を重ねて細部まで考え抜かれて仕立てられたオーダースーツを着た時の高揚感のよう。お客様へ提供するのは「その先にある価値」なんですね。

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