タレントマネジメント:機能の魅力・活用事例
日本企業のグローバル&グループでのタレントマネジメントを支援
タレントマネジメントの機能の魅力
最適な人財配置、育成計画を支援
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機能01AI(人工知能)を活用して、人財の最適配置を支援する「タレントアナライズ」機能
タレントアナライズは、機械学習を用いて、従業員の評価・経歴・資格等の人事データから今まで気づかなかった関連性の深い情報を見つけ出し、アサインしたいポジションに最適な人財や、異動候補者にとっての最適な異動先等を提案する機能です。
これにより、人事異動や組織編成等に際して、POSITIVEに蓄積された人事関連データから導き出された結果を意思決定の材料として活用することができ、より適切な人財の登用や配置が可能となります。また、この機能を活用して、社員の離職につながる兆候を把握することができるため、優秀な人財の流出防止に向けた対策を早期に講ずることも可能となります。
「タレントアナライズ」機能の活用イメージ
- POSITIVEに登録されている人事情報から特徴を学習
- 学習した特徴をもとに、他部署から適任者をリコメンド
- リコメンドされた情報をもとに異動者を選定
タレントアナライズ機能
企業に蓄積する膨大な人事データから、今まで気付かなかった関連性の深い人事情報を見つけ出し、職種や組織に適した人財を提案します。
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機能02従業員のキャリアプラン策定を支援する「キャリア管理」機能
企業ごとに定める職務と、各々の職務に求められる業務経験・スキル・資格や、そこに至るまでのステップ(キャリアパス)等を予め設定し、個々の従業員のキャリアプラン策定を支援する機能です。従業員は希望する職務を登録することで、目指すキャリア像に必要なアクションやステップが明確になるため、具体的なキャリアアップ計画の作成や進捗管理を自律的に行うことができます。また、企業は各職務に対する希望者の分布状況が把握できるため、今後の人員配置や育成プログラム開発の参考情報として活用することが可能となります。
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機能03組織を横断して人財情報を柔軟かつ視覚的に検索できる「タレントサーチ」機能
「タレントサーチ」は、膨大な人財情報から、様々な切り口・条件で求める人財を抽出する機能です。視覚的にわかりやすい画面デザインや操作性を備え、柔軟な人財検索を可能とします。
例えば、条件に完全一致した人財だけでなく、条件の重みづけにより近しい人財情報を検索することができます。また、特定の従業員を「モデル社員」として設定し、その従業員と似たスキルや職歴等を持つ人財を抽出・比較・表示することも可能です。検索結果は他の機能へ連携されるため、次のアクションをシームレスに行うことができます。
タレントサーチ活用例
- 候補者を条件適合率が高い順に抽出
- 特定の社員と似たスキルや行動特性、職歴を持つ人財を比較表示 等
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機能04適正な人員計画業務を支援する「要員管理」機能
「要員管理」機能は、企業の人員計画策定に必要な情報を登録し、一元管理することができます。
POSITIVEが保持する人事・給与データと連携することにより、計画値と最新の実績値をリアルタイムに比較できるほか、役職別、職級別等細かな単位で人件費や人員数の将来予測をシミュレーションすることが可能となります。また、各部門のユーザーが目標売上高や人員数等の人員計画に関する情報を直接POSITIVEに登録することができるため、これまでの課題であった情報収集にかかる工数を大幅に削減することもできます。企業のグローバル・グループ展開を強力にサポート
人財情報をタイムリーに収集・分析し、異動に適した人財や次世代リーダー候補を選抜
企業のグローバル展開においては、人財情報をタイムリーに収集・分析し、異動に適した人財やビジネスをリードする次世代リーダ候補を選抜すると共に、教育を施し、その進捗管理を行い、キーポジションへの配置を迅速かつ的確に行う必要があります。
POSITIVEでは個人の属性情報の他、評価履歴や研修履歴、業務経験歴等、人財データベースに一元管理された情報をキーとして、目的に合致する人財を容易に探し出すことができます。
また、グローバルやグループにおける人財分布や人件費推移など、俯瞰的な視点から様々な切り口で人財状況を把握することで、より精緻な分析やシミュレーションが可能となります。さらに、分析結果をベースに要員計画や配置計画を策定し、適切な配置を行う事により、企業全体の人財資源の最適化につなげることができます。
人財育成
それぞれの視点から企業の人財育成をサポート
POSITIVEは人財育成を行う部門とスキルアップを図る従業員、各視点から企業の人財育成をサポートします。
例えば研修であれば、個社開催はもちろんのこと、企業グループ横断的に開催する研修であっても、募集から受講の管理、事前事後の課題、事後アンケートの提出状況に至るまで統合的に管理可能です。
また、従業員は自身の職務について、現在のスキルと目標とするキャリアに必要なスキルとのギャップを把握し、そのスキル獲得に必要な研修を受けたり、資格を取得したりすることができる仕組みとなっています。このような仕組みを活用する事で、社員一人ひとりが自立的に能力開発を行い、スキルアップできる環境が構築可能です。
後継者管理
全社的視点で後継者候補人財の充足度を確認することが可能
次世代を担う有能な後継者を見つけ、育成する事は企業にとって最も重要な課題の一つです。
POSITIVEでは人財候補の選抜にあたり、人財データベースから必要な能力・経験を備えた候補者をリストアップし、並べて表示しながら比較検討する事が可能です。また、リストアップ時には、複数条件に100%当てはまる人財だけでなく、条件の一部のみを満たしている人財も含め、適合率順に抽出することができます。さらに、後継者の設定先については、「営業部長候補者」、「人事部長候補者」といったように特定ポストに対して候補者設定を行うだけではなく、「幹部候補」等、特定ポストに紐付かない有望な人財のプールから選抜するといったアプローチにも対応しています。後継者候補として抜擢された人財に対しては、育成計画策定の上、状況を適宜確認し、成長を見守る事が可能となります。こうした一連の情報を組織ツリー上で確認する事により、全社的視点で後継者候補人財の充足度を確認することも可能です。
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