金融ソリューション事業部
DXビジネスユニット
田中 祐輔Tanaka Yusuke
1997年入社
就職活動始める際に郵便で届く各種案内(当時は冊子やハガキでした)で知りました。上場もしていませんし、規模も小さかったですが、なんだか新しいことをかっこよくやっている会社のような印象を受けました。いろいろな業種のお客様を相手にできますし、考えて何かを生み出す仕事に魅力を感じました。しかし、一番大きかったのは、人でしょうか。人事部の皆さんが、堅苦しくなく、楽しそうにしている姿は他社とは違っていました。同期も、皆優秀で、それぞれ個性があって、一緒にいられたら楽しそうだなぁ、と感じたことでした。ITとは全く違う業界(商社、放送業界など)と迷っていたり、それでも電通総研に決めたり、特性や志向も多様な人たちを受け入れる会社なんだと感じたところも魅力でした。国際的なビジネスに関心のあった私としては、IT会社でも当時から海外拠点を構えている点も魅力に感じたのを覚えています。
デジタルトランスフォーメーション(DX)に積極的で、金融機能に必要なサービスや業務を提供しているお客様に対して、システム構築などの業務を担っています。私自身は開発の現場作業からは既に遠ざかっていますが、一消費者として、私たち自身も利用しているITサービスを担当していますから、社会的意義の大きさと共に責任も感じます。無事にシステムが稼働してお客様のビジネスが順調な滑り出しをした時に、感謝の言葉を頂いた、など聞きますと、私も嬉しく思います。お客様、テクニカルパートナー、同僚、などから、また一緒に仕事がしたいですね、と言われるなら、なお嬉しいことです。それを期待して仕事に臨むものではありませんが、そうした瞬間に出会えると、やりがいを強く感じるものです。
プロジェクトには必ずゴールがあり、ゴールの達成を持って完了します。成功に終われば、お客様も、私たち自身も嬉しいものです。しかし、ゴール達成は点に過ぎません。例えば1年間のプロジェクトがありましたら、1年間という時が流れるわけです。この1年間という時をどう過ごすかが大切だと思います。ぎすぎすした、不満に満ちた中で過ごして、1年後に目標達成したとしても、うれしくはないでしょう。どうせなら、各自が成長できる機会に溢れ、苦しくとも互いに励まし助け合い、目標に向かって歩めたね、と振り返れる日々を過ごせたなら、どんなにか素晴らしいことでしょう。
私が所属する組織に限らず、意見は言いやすいですし、聞く風土があります。やりたいと思ったことは、基本的に否定されることはなく、どのようにしたらやりたいことができるようになるかをまずは考えてみようという姿勢が強いと思います。また、エンジニアとして、プロジェクトマネージャーとして、それぞれの職種や役割において、習得した技術、ノウハウそして経験を共有し成長したいという意欲が強いと思います。また、何よりも、困った時に助けを求めれば必ず何かしら支援をしてもらえる文化は素晴らしいと思います。
読書が好きで、週に数回は本屋に訪問してどんな本が出てるのか見て回るのが好きです。図書館もほぼ毎週末訪問しています。米国や英国の新聞・雑誌に目を通して、自身のマネジメントスキルやノウハウのアップデートに工夫したりしています。住んでいる街が好きで、なるべく通ったことのない道を選んで散歩しています。最近は、妻と、気になっていたカフェ、レストラン、バーなどに行ったり、コンサートや映画鑑賞にも行くのも楽しみです。
起床、朝食
出社
電車の中は読書しています
TODOチェック、ミーティング、資料作成
打ち合わせ内容や集中したい時など、オフィスの個人ブースなど使い分けています
昼食
打合せ
全社や事業部内の組織ワーキング活動など
資料作成、TODO消化
朝書き出したTODOを振り返り
打合せ
残業務
中長期課題とか振り返ったり
退社
早めに退社して、在宅勤務することもあります。帰りも読書が楽しみ。
夕食
お風呂、読書、くつろぎ
湯船につかりながら読書しています。
就寝
睡眠