人的資本経営の実践

株式会社電通国際情報サービス

人的資本の可視化と情報開示〜最新動向とこれからの経営・人事の取組み〜

株式会社日本総合研究所
リサーチ・コンサルティング部門
マネジャー　國澤 勇人 氏
ストラテジー＆組織・人材開発グループ
コンサルタント　石山 大志 氏

6月に発表された「新しい資本主義のグランドデザイン及び実行計画〜人・技術・スタートアップへの投資の実現〜」は、重点投資の一項目として「人への投資と分配」を掲げており、人的資本をはじめとする非財務情報の可視化と、情報開示による投資家等との意思疎通強化の必要性を示しています。 この点について、人的資本可視化指針の検討、有価証券報告書の開示強化、法令の改正等の様々な動きがある中で、具体的にどのように可視化と情報開示を進めるべきか、各企業においてはその対応方針に迷いが生じているところです。 今回のセミナーでは、人的資本情報の可視化と情報開示について、最新の動向を整理し、具体的に企業が今後取り組むべき事項のポイントをお伝えします。

【國澤 勇人　氏　略歴】

日本総合研究所に入社後、企業法務・人事の実務経験を経て、人的資本経営の推進、DX推進のための組織・人材戦略立案、取締役・執行役員制度の改革、組織開発領域のコンサルティングに従事。近時の講演として「おさえておきたい人的資本経営の基礎と実務上のポイント〜人的資本経営の背景・動向、人的資本情報開示の実例〜」（SMBCコンサルティングセミナー、2022年8月）、「DXを導入・活用するための組織体制と人材育成」（2022年3月、技術情報協会セミナー）などがある。

【石山 大志 氏 略歴】

大手製造業、日系コンサルティングファームを経て、日本総合研究所に入社。企業の人事制度・人材育成に関するコンサルティング業務に従事しながらも、製造現場や介護現場における生産性向上に関する経験・知見も有する。近著に、「人的資本経営　理論と実践」（産労総合研究所　2022年9月）、「ＨＲトランスフォーメーションに対する意識調査」（日本総合研究所　2021年7月）がある。工学修士。

統合HCMソリューションPOSITIVEのご紹介
〜人的資本の情報開示を意識したPOSITIVEの活用〜

株式会社電通国際情報サービス
HCM事業部　HCM営業1部
アシスタントマネージャー 藤原 崇行

「POSITIVE」は、人事・給与・就業管理という企業活動の基礎となるデータの蓄積に加えて、経営戦略で重要視されるタレントマネジメントニーズに対応する大手企業向け統合HCMソリューションです。 本セッションでは、「POSITIVE」における人事情報の収集・蓄積から分析・活用についての特長やダッシュボード機能を活用した人的資本の可視化をご紹介します。 また、情報開示が望ましいとされる「育成」「ダイバーシティ」を中心にPOSITIVEの機能活用をご紹介します。

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