制度と福利厚生

社員一人ひとりがライフステージに応じて多様で柔軟な働き方を選択しながら安心して働き続け、能力を最大限発揮できる職場を目指して、各種制度・施策の拡充に努めています。
また、誰もがいつでも自由に制度や福利厚生を利用できる、多様な人材が個性・能力を発揮し成長・活躍できる環境を整備しています。

勤務制度

資格毎に異なる勤務形態を導入しています。
自律的な働き方を身に付ける段階では、「フレックスタイム制度」を適用しています。
働いた時間の長さではなく成果発揮がより重視される段階になってからは、「裁量労働制」を適用しています。

  • 所定労働時間

    所定労働時間は9:30〜17:30(1時間の休憩を含む)の7時間となっています。コアタイムの無いフレックスタイム制度が導入されており、事前に上長の承認が得られれば、勤務時間はある程度、個人の裁量に任されています。

  • フレックスタイム制度
    (入社後〜6年目前後)

    フレックスタイム制度とは、始業・終業時刻を一定の範囲内で自主的に決定できる勤務制度です。
    コアタイム(必ず勤務しなければならない時間帯)は設定されていません。

  • 裁量労働制
    (入社7年目前後以降)

    社員個々人が業務の進め方や時間配分等を自主的・主体的に考え、自らの知恵や創意工夫によって、より効率的かつ効果的に業務に取り組んでもらうための制度です。働く「時間」ではなく、どれだけ高い「成果」が出せるかがポイントになってきます。

休暇

  • 年次有給休暇

    付与された有給休暇は、20日を限度として翌年度に繰り越すことができます。(上限40日)また、1日単位または半日単位(0.5日)に分割して取得することが可能です。

  • リサイクル有給休暇

    上限の40日を超えた有給休暇ならびにあんしんサポート休暇の未消化日数については、別途、万が一の病気、怪我の治療・療養に備えて60日を限度として積み立てることができ、また家族の介護・看護にも使用できます。

  • あんしんサポート休暇

    有給休暇を全て使い切った場合、本人の体調不良時に使用することができます。(年間5日、使用しなかった残日数はリサイクル有給休暇に積立)

  • リフレッシュ休暇

    社員の心身のリフレッシュを目的に、年次有給休暇とは別に、勤続年数に応じて5年毎に付与します。勤続10年目以上については、休暇とあわせ「リフレッシュボーナス」を支給します。

  • 教養休暇

    運動競技、文化および教育行事、その他社外機関主催行事に出場等従業員の教養向上に資するものと当会社が特に認めた場合、会社が認めた日数休暇取得が可能です。

  • 生理関連休暇

    生理日に勤務が著しく困難なとき、必要な時間および期間取得することができます。(分割取得可)

  • その他休暇

    結婚休暇、服喪休暇、業務傷病休暇、災害休暇、赴任休暇、裁判員休暇、ドナー休暇、ボランティア休暇など

出産・育児

仕事と育児を両立する社員を積極的にサポートしています。
妊娠・出産(本人又は配偶者)の申出をした方に対し、個別に制度を周知するとともに育児休業・出生時育児休業の取得の意向を確認しています。また、仕事と家庭の両立に関する相談窓口を設置し、いつでも気軽に相談できる環境づくりを整えています。
より詳しく女性の働き方を知りたい方は「SpecialContents 電通総研で働く女性」をご覧ください。

  • 産前・産後休暇
    (女性社員のみ)

    出産予定日の6週間前(多胎妊娠の場合は14週間前)から、産後8週間の休暇を取得することができます。(通勤手当を除き全額支給)

  • 妻の出産休暇
    (男性社員のみ)

    妻の出産時、出産の当日および翌日特別休暇を取得できます。(有給)

  • 出産育児一時金付加金

    電通健保では国からの出産育児金(50万円/1児)にプラスして独自の給付も実施しています。(20万円)

  • 育児休業

    1歳未満の子どもと同居し育児をする必要がある場合、育児休業することができます。(2歳になるまで延長可能)

  • 育児時間
    (女性社員のみ)

    1歳未満の子どもを育てながら就労する場合、有給で所定労働時間を短縮することが可能です。(1日につき30分単位で2回まで)

  • 育児短時間勤務

    小学6年生までの子を養育している社員は、通常より時間を短縮(1日につき30分単位で2時間まで)して勤務することができます。

  • 時間外労働の
    免除・制限

    小学6年生までの子を養育している社員は、所定外労働(9時30分~17時30分以外の労働)の免除、もしくは制限(44時間/月、390時間/年)を申し出ることが可能です。

  • 子の看護等休暇

    小学3年生までの子どもの看護(病気・ケガ)、や世話等(予防接種や健康診断等の付き添い、感染症に伴う学級閉鎖等、入園(入学)式や卒園式)をする場合、1年間につき10日休暇を取得することができます。(半日単位・時間単位でも取得可、有給扱い)

  • 家族看護休暇

    小学4年生以上の家族(配偶者、子、父母および配偶者の父母の看護(病気・ケガ)、や世話(予防接種や健康診断等の付き添い)をする場合、1年間につき10日休暇を取得することができます。(半日単位でも取得可、有給扱い)

  • 「病児・病後児保育」「ベビーシッター」の
    補助

    小学6年生までの子を養育している社員が、業務を理由に対象の施設または会社の「病児・病後児保育」、「ベビーシッター」に関するサービスを利⽤する場合、社員1⼈当たり3,000円/⽉を上限に、⾃⼰負担額の半額を⽀給します。

妊娠・出産・育児に
関する制度概要

妊娠・出産・育児に関する電通総研の制度概要

凡例

  • 法定制度

  • 電通総研制度

  • 法定給付

  • 電通総研給付

電通総研制度/給付は法定を上回る制度/給付となっています。

介護・治療

  • 介護休業

    要介護状態にある家族を介護する必要があるときに、通算1年間(365日)を上限として介護休業を取得することができます。(5回まで分割取得可)※法律上は通算93日が上限

  • 介護休暇

    要介護状態にある家族を介護する必要があるときに、1年間につき10日休暇を取得することができます。(半日単位・時間単位でも取得可、有給扱い)

  • 介護短時間勤務

    3年間で5回まで、申請した期間の短時間勤務が可能です。(時間の短縮は30分単位で2時間まで)

  • 不妊治療休業

    不妊治療を受ける従業員は、通算して1年間(365日)を上限として不妊治療休業を取得することができます。(5回まで分割取得可、無給扱い)

  • 不妊治療休暇

    不妊治療を受けるために休務が必要なとき、1年間につき10日休暇を取得することができます。(半日単位・時間単位でも取得可、有給扱い)

  • 計画治療休暇

    私傷病(がん、脳卒中、肝疾患、難病、心疾患、糖尿病等)の継続的な治療をするために休務が必要なとき、1年間につき10日休暇を取得することができます。(半日単位・時間単位でも取得可、有給扱い)

各種手当

  • こども手当

    所得税法上扶養控除の対象または健康保険法上の扶養家族となっている23歳未満(22歳到達後の3月末まで)の子のある従業員(家族の主たる生計者)に対して、子1人につき月額25,000円を支給します。

  • 単身赴任手当

    単身赴任者に対して、月額50,000円を支給します。

  • 院了手当

    院卒入社者に対して、月額20,000円を支給します。(専門職昇格後3年間まで)

  • 在宅勤務等補助手当

    在宅勤務時の水道・光熱費等の補助に充てる手当として月額5,000円を支給します。

その他

  • 同好会

    社員の知的・体力的向上と社員相互の親睦を目的として組織した同好会に対して、社がその活動を奨励、援助する制度です。電通総研には多種多様な同好会があり、多くの社員が活用しています。スポーツ系(バドミントン、バスケットボール、ゴルフ、テニスなど)はもちろん、脱出ゲームやカフェ、ツーリング、esports、読書など非常に幅広く活動しています!新人同士で新たな同好会を発足することも!

  • ベネフィット
    ステーション

    自分のライフプランにあった福利厚生メニューを自由に選択し、満足度を高めていくことをねらいとしたベネフィット・ワンが提供する「会員制福利厚生サービス」です。旅行、レジャー、生活(暮らし)等の各種割引サービスを受けられます。

  • スポーツクラブ

    電通健保の被保険者および被扶養者は、契約スポーツクラブの優待を受けられます。

  • 健康診断

    定期健康診断として、30才以上は人間ドックを、29才以下は法定項目の定期健診を実施しています。

  • マッサージ

    健康管理室にはマッサージや鍼施術を行うヘルスキーパーがいます。仕事の合間に、気分転換に、ちょっとひと息ついてみませんか?(予約制)

  • 各種社内相談窓口

    産業医・保健師相談や社員相談窓口など、気軽に何でも話ができる場を用意しています。仕事のこと、キャリアの方針、プライベートな悩み等様々なご相談に対応しています。